藤副会頭、FJCCIAとカオASEAN事務総長との対話に出席

８月2日、藤浩蔵副会頭（タイ住友商事会社）は、ジャカルタで開催されたアセアン日本人商工会議所連合会（FJCCIA）とASEAN事務総長との対話に出席しました。

FJCCIAは、ASEAN域内の9カ国10日本人商工会議所によって構成され、ASEAN地域における日系企業のビジネス環境の改善を目的に活動しています。
ASEAN事務総長との対話は毎年開催されていますが、今回は新たに着任したカンボジア出身のカオ・キムホン事務総長との初の対話となりました。

　対話では、FJCCIAの上田裕之議長（ジャカルタジャパンクラブ理事長）から、カオ・キムホンASEAN事務総長に対して、ASEANの目指すASEAN包括的復興枠組み（ACRF）に基づき、1．より広範な経済統合、2．包括的なデジタル・トランスフォーメーション、3．持続可能で強靭な未来に向けた前進、4．人的資本の開発という4つの柱について提言を行いました。
続いてタイを含む各国の日系商工会議所の代表からも、個別の要望事項について説明を行いました。