2025.07.04

イベント・講演会

教育担当、日本型経営講座プレゼンテーション大会開催


7月4日、社会貢献委員会教育担当(垣内啓志担当委員長:タイ国三井物産㈱)は、タイ3大学(チュラロンコン大学、カセサート大学、キングモンクット工科大学トンブリ校)に対して提供する「第10回日本型経営講座」の「修業式」、及び、その受講生が考案したビジネスプランを競う「プレゼンテーション大会」を開催しました。

本講座は、日タイ修好130周年記念事業として、将来の日タイの協力関係を担う大学生を対象に、日本企業のイノベーションやそれを支える企業文化などを学んで頂くためにJCCの冠講座として提供しています。

 プレゼンテーション大会は、同講座の総仕上げとして開催され、各校での予選を勝ち抜いた3大学の代表各2チーム・計6チームが「Innovation for improving daily life, in an aging society」をテーマに、高齢化社会における日常生活の質向上を目指すイノベーションに関する実用的なビジネスプランを考案して発表を行いました。
今回は、高齢者が歯磨きの際に感じる「口が明けづらい」「うがいができない」といった困難を軽減し、より効果的な口腔ケアを支援するソリューション「GentleEase」を考案したカセサート大学のチームが優勝し、賞金と副賞(日本研修旅行)が授与されました。